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  • 執筆者の写真Akio Sakamoto

私のビジネス・ルールの紹介(最終回)

みなさん、こんにちは!坂本明男です。お元気ですか?

このシリーズは今回が最終回です。いかがでしたでしょうか?

世界では多くの人が働いています。たまたまシリコンバレーで働く人の多くはこうしたルールをベースに仕事をしているということをお伝えできればと思いこのブログを書きました。相手の文化や背景を理解したうえでビジネスをすると視野が広くなり相手との距離も近くなると思っております。いつか皆様とディスカッションする機会を楽しみにしています!


· センス・オブ・アージェンシー(Sense of urgency)  スピードが勝敗を決める重要な要因。今すぐ決定、実行する会社でなければ勝てない。


· インチュエーション(intuition)  決定は直感で。未来に向かってのことで、ロジカルな決定などない。ロジカルなことは

 AIやロボットで置き換えることが出来る時代がすぐそこまで来ている。AIに負けない人

 間の能力は直感。直感の能力を高めるには毎日毎日、直感を研ぎ澄ます真剣勝負をし続け

 ること。製品も直感で使える製品でなければ流行らない。これからはインチュエーション

 の時代。


· カッコいいこと。

 カッコいい製品、カッコいいサービス、洗練されたカッコ良さをトコトン追求。


· フォーカス・フォーカス・フォーカス(focus, focus and focus)  フォーカスが明確でない商品は売れない。開発も、マーケティングも、セールスもフォ

 ーカスがなければ無駄が多すぎて、競合には勝っていけない。


· マーケット・セグメンテーション  B or C, 大中小、バーティカル、地域、職責、性別、年齢、ファミリー構成、年収、


· 誰に売るのか?、誰が買うのか?

(販売チャネルか?、エンドユーザーか、?本社企画部か、各部門長か?)によって 価

 格、製品仕様、、、などが決まる。これを決めずに製品開発等するな。


· ビリオン・ダラー・マーケットを狙うこと。


· マーケティング・イズ・エブリシング、パーセプション・イズ・エブリシング


· 自分のクリエートした製品やビジネス・アイデアは、自分以外に世界では少なくても20人の人が考え、その人たちも開発やビジネスに向かって猛スピードで走っている。


· やる前に一つでも解決できない問題があることはやるな。


· ケミストリー  一目見て、嫌いな人とは仕事をするな。ケミストリーが合わないと言う。ケミストリー

 の合わない職場環境もある。人の性格は山を動かすより難しいとも言われている。ケミス

 トリーが合わない人や職場で働いたり、一緒に何かをすることは無駄です。ケミストリー

 の合う職場や人達と楽しくやっていく方が人生に有意義。


· オフィスは超一流の場所に構えること。

 優秀な社員も、一流の投資家にも、お客様にも成功しそうな会社と思わせられる。こんな

 ことでお金をケチるな!


· ファースト・イン・ファースト・サーブ。

 将来の理想を求めるより、現実に存在する目の前のフルーツをもぎ取れ。


· スタートアップ時は長期的なコミットメントはするな。

 オフィスを借りるにしても、創業時は少々高くても1か月単位が良い。


· 一人でも多くの仲間を作れ。

 自分一人の力など大したことはない。一人より、三人、三人より十人、十人より百人、そ

 の人たちがエキサイティングになり、収入も多くなるプランを提案、実行すること。


· 自分のアイデア、考え、プラン、クリエーション、など他人に隠すな。

 真似をされても、自分はその先を行けばよい。一緒にエキサイトメントを共有できる仲間

 を作ることの方が大事。


· リスクを恐れるな。

 リスクを取らないリスクの方が大きい。お天道様に顔向けできることをしていれば、何を

 しても殺されるようなことはない。


· 未来に向かっている以上、いつでもリスクはある。

 それなら、リスクを恐れるより未来を創る、作りだす方が面白い。


· ゲームをしろ。

 自分もゲームの中の登場人物だ。毎朝、毎朝がゲームの始まりだ。


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