Nodegrid Manager
Nodegrid Manager(ノードグリッド・マネジャー)はネットワークに接続されているサーバー、ネットワーク機器、電源装置、空調設備やその他のIoT機器を統合的に管理するコンソール管理ツールです。特徴はベンダー毎に異なるアラームやコマンドを正規化して、ベンダー・ニュートラルなインターフェース(正規化されたアラーム・メッセージと正規化されたコマンド・ランゲージ)でIoT機器の管理を簡素化します。また、アラームからスクリプト・プログラムを自動起動することが出来ますので、アラーム処理を自動化出来ます。例えば、現在では障害のほとんどがソフトウェアに起因しています。アラーム種類により、いくつかのスクリプト・プログラムを用意しておくことで、保守員の介入なしに、アラーム処理を自動化出来ます。一般的にはスクリプト処理の最後に電源のオフ、オンをさせることで障害状態から正常復帰をさせることが出来ます。この方法で多くのユーザーがダウンタイムを大幅に改善させることに成功しています。もちろん、保守員の工数も大幅に減らすことが出来ます。世界の大手ユーザーがノードグリッド・マネジャーを導入する一番の理由がダウンタイムの大幅縮小です。
また、大手の銀行ユーザーではスクリプト・プログラムでアプリケーションの版数管理と自動更新を行っています。いわゆるセキュリティ&コンプライアンスの観点から導入するケースもあります。
機 能
ひとつのプラットフォームですべてのIT資産を管理します
仮想および物理ITデバイスの安全なアクセスと制御
-
DeviceURL™ ブックマーク
-
NodeIQ™ 資産の弾性検索
-
水平および垂直スケーリングを備えたCloud Clustering™
-
コンソールデータロギングと共有アクセス
-
イベントとセンサーのサービスプロセッサロギング
-
イベント通知とアラーム
-
アウト・オブ・バンドパワー管理
-
仮想デバイスと物理デバイスの自動検出
-
グラニュラーAD / LDAPポリシーベース認証と許可
-
WebとCLIの単一正規化インタフェース
-
キーボード、ビデオ、マウスプロキシ(JAVAなし)
-
モニタリングとダッシュボード