Akio Sakamoto

2019年9月12日2 分

私のビジネス・ルールの紹介(その3)

みなさん、こんにちは!坂本明男です。お元気ですか?

今回も、私の考えるビジネス・ルール(その3)をご紹介します。

· 80―20ルール(eighty – twenty rule)
 
 ある集合を考えるときのルール。例えば、10種類の製品を販売している会社では2

 種類の製品で80%の売上げを上げる販売ゲームをプランする。一般的に結果も同じで、

 80―20ルールが適用できる場合が多い。例えば、20%の製品で80%の売上げを上

 げる結果になる場合が多い統計結果。

· ABC分析(ABC analysis)
 
 これも集合を考えるときのルール。問題が100個あっても、最重要な三つの問題点を

 解決すれば、90%の問題解決。

· 2割ルール(20% success rule)
 
 新しいことにチャレンジするとき、チャレンジする前にいくら検討、いくら時間を使っ

 ても成功の確率は2割、良くて3割でプランすること。

· 千三つ(Three one thousand rule)
 
 もしかしたら千に三つしか成功しない。プラン通りにいかなかったとしてもくじけない

 こと。同じことの繰り返しではだめだが、新しいアイデアをこれでもか、これでもかと考

 え出して、チャレンジすること。

· ホロン・マネージメント(Holon management)
 
 成功したら、ステークホルダー(創業者、経営者、社員、パートナー、投資家など関連

 の人達)の全員に対して貢献に応じたリワード(見返り)の《見えるか経営》。例えば、

 ストックオプションはその一つ。経営はいつもホロン(全体と個)を考えて遂行すべき。

· ブルー・スカイ・ロー
 
 法規制になくても、道徳に反することはしないこと。お天道様に顔向けできないことは

 絶対にするな。ノートレランス。

· CEOベクトル(CEO vector)
 
 会社も個人も新しいことにチャレンジする以上、一歩先は真っ暗闇。決定するまでは出

 来るだけ多くの人が参加して、議論したほうが良い。ただし、CEO(社長)が決定した

 ら、その決定を関係者全員が100%サポートして、成功させる努力をすること。会社の

 コア(芯)はCEO(社長)である。

· Plan – Do – See – Feedback
 
 CEOベクトルでこのフィードバック・ループを回すこと。

· ワープ・スピード(warp speed)
 
 決定も、フィードバック・ループもワープするごときのスピードで進めること。

いかがでしたでしょうか?いよいよ次回がこのシリーズの最終回になります。

是非お楽しみに!

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