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  • 執筆者の写真Akio Sakamoto

私のビジネス・ルール紹介(その2)

更新日:2019年8月12日

みなさん、こんにちは!坂本明男です。お元気ですか?

今回は、私の考えるビジネス・ルール(その2)をお伝えします。


· ノー・フリー・ランチ(No Free Lunch)   ランチを奢ってもらったら、それなりのお返しが必要。いわゆるギブ・アンド・テイ

 クの精神がなければビジネスも個人も長期的な成功はない。

· ウィンーウィン(win-win)   パートナーのWinは何かをまず考えて、パートナーに相応のWinを与えられる提案が

 必要。自分や自社が有利になり、相手が不利になる提案やネゴはやらないこと。相手も同

 等の利得が得られる提案を考え出すこと。

· エレベーターピッチ(Elevator pitch)   エレベーターが一階から三階に上がるまでに製品説明ができること。ターゲット・カ

 スタマー、自社の特徴、製品分野、顧客に与えられる利得、主要競合、競合への差別化を

 解かり易く説明できる言葉。

· 最初の5行ルール、合計でA4一、二枚   どんな文書でも最初の5行前後で読者の心をつかむ必要がある。そしてビジネス文書

 ならA4用紙一枚で伝えたいことを書くこと。長くてもA4用紙で二枚以内。

· パワーポイントなら最初の三枚ルール、合計で15枚   プレゼンテーションで使うパワーポイントは、最初の三枚で聴衆者の心をつかむパワ

 ーポイントを作ること。もちろん、細かい字をびっしり並べるのでなく、見やすいパワー

 ポイントであること。製品販売のプレゼンテーションなら最初の三枚で顧客が買いたいと

 思わせれること。投資家向けなら最初の三枚で投資したいと思わせられるプレゼンテーシ

 ョン。プレゼンテーションのパワーポイントは15枚以内。それが聴衆者の集中限界。

· チャンピオンは誰だ?(Who is champion?)   売りに行った時、何かのネゴをしているとき、誰がチャンピオンか、別の言い方では

 誰がキィーパーソンか。チャンピオンと話さなければ売れない。チャンピオンは職場での

 地位が上の人とは限らない。決定する人がチャンピオン。


例えば資金調達であるベンチャー・キャピタリストとミーティングを持った。二回ミ

 ーティングを持って、投資をしたいのでこれこれについてもっと詳細な資料が欲しいと言

 わない人とそれ以上話をしても無駄。セールスに行った時も同様。決めない人と話しても

 無駄。チャンピオンを見つけること。


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